エコバッグを衛生的に使おう

昨日に引き続き、

エコバッグを衛生的に使うポイントを

お話したいと思います。

 

 

バッグの中に落ちた野菜くず

キャベツや白菜、大根など、

ビニール袋で包装されていない

野菜・果物を買うことって

度々ありますよね。

 

備え付けのポリ袋で

包めればよいのですが、

袋に入らず、直接入れることも。

そんな時に、

どうしても野菜くずや土などが

バッグの中に落ちてしまうことが

あると思いますが、要注意です。

食品くずはカビの「栄養」になるもの。

中身を全部出したら、

バッグの中に落ちているものは

しっかり確認し、

全部、すっきり捨てることが大切です。

 

 

 

中が湿ったまま放置しない

「エコバッグ」の中に、

直接的に濡れる物を入れていなくても、

冷たい食品の結露などで、

バッグの中の「水分」量が増えてしまいます。

できるだけ濡らさないように

気を付けることも大切ですが、

もし、濡れてしまったら、

乾いた布で拭いて

よく乾かしておきましょう。

もちろん、濡れた場合は

洗濯機ですぐ洗ってしまう、

というのもおすすめです。

 

場合によっては

汚れが無いように

ゴシゴシ拭くよりも、

洗濯するほうが簡単に

リセットできるかもしれませんね。

 

 

 

アルコールで拭く

お買い物したものを

全部出して空になったら、

バッグをしまう前に、

除菌用アルコールで

湿らしたタオルや、

アルコールシートなどで

拭くことを習慣づけると安心です。

 

直接バッグに噴射するよりも、

消毒液で拭く方法が有効です。

 

このひと手間で、

付着している菌の数を

減らすことができます。

 

新型コロナウイルス

ボール紙で1日程度、

プラスチックで3日程度、

生存するといわれていますので、

購入したもののパッケージにも

付着しているかもしれないことを考慮し、

エコバッグは外側や持ち手だけではなく、

中側もしっかり除菌するように

心がけましょう。

 

 

 

天気が良ければ天日干しを

天気が良ければ、天日干しを。

 

太陽の紫外線には

殺菌効果があることで

知られています。

 

紫外線の強い

10時~14時くらいに

天日干しできると、

より効果的です。

 

風を通し、しっかりと

お日様の光があたる場所に

干すようにしてみましょう。

エコバッグを折り畳むのは、

アルコールで拭いた後ではなく、

外であれお家の中であれ、

 

一度ちゃんと

「干してから」折り畳むことを、

使用ルールに出来るといいですね。

 

 

環境に優しい「エコバッグ」ですが、

食品を入れて運ぶことを考えると

やっぱり衛生的であることが一番大切!

 

「エコバッグ」を選ぶときには、

洗濯やアルコール除菌などが

しやすい素材を選んでおくと、

安心ですよね。