髪質によってスタイリング剤を変える

「髪の毛のセットがうまくいかない」

「イメージと違う仕上がりになってしまった」等々のお悩みを抱えている人は

多いのではないでしょうか?

その原因はもしかしたら、スタイリング剤の選び方にあるかも?

 

今回は、髪質別にスタイリング剤の選び方やをご紹介しますね。

スタイリングのコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

スタイリング剤とは、髪をセットをしやすく、

完成したセットをキープできるアイテム。

バームやオイルなどベースに馴染ませて好みの質感に仕上げる「プロセス剤」と、

ムースやスプレーなど最後につけてキープ力を上げる「フィニッシュ剤」がある。

スタイリング剤を使うことにより、いつものセットがぐっときれいな仕上がりに

変わりますよ。

 

スタイリング剤の種類は?

大きく分類して「ワックス」「ムース」「スプレー」「クリーム」「オイル」の5つ。

 

「クリーム」や「オイル」はセット力がほぼないため、

ベースの質感を調整する役割として使われる。

どちらのスタイリング剤にも「軽めのテクスチャー」「重めのテクスチャー」があり、

質感で選ぶ種類が異なる。

 

「ワックス」「ムース」「スプレー」はカールを出したり、

スタイリングをキープしたりする役割として使われる。

それぞれソフトからハードまで幅広いラインナップがあるので、

髪質やレングスで選ぶ種類が異なる。

 

猫っ毛さんは柔らかく細い毛質のため、

基本的に“軽めのテクスチャー”を選ぶと上手にスタイリングができる。

セットしたいあまり、スタイリング剤を過剰につけすぎると、

逆に動きが出づらくなる場合もあるので注意が必要!

ショートヘアは全体のバランスが重要。

トップに少し高さを出すために「柔らかめのワックス」を使い、

ワックスでスタイリングし、さらにスプレーを使ってスタイルをキープ!

そうすることで、髪の毛がぺたんこになりにくなります。

また、パーマヘアには基本的にムースがマストですが、

猫っ毛さんの場合ボリュームが出にくいこともあります。

しっとりタイプのムースは乾燥対策にもなりますが、

猫っ毛さんには少しヘビーなのです。

ライトな質感のムースを使って、軽やかなパーマを作り出すのがおすすめ。

 

毛量が多く髪の毛が太い人は、ボリュームが出すぎてしまうのが気になるところですね。

スタイリング力の高いものや、質感が重めなアイテムを使うことで、

まとまりを出しつつセットをしていきましょう。

使うアイテムはレングスによっても違うので、仕上がりを考えながら選ぶとよいでしょう。

毛量が多く太めの髪質は、サイドや襟足のボリュームを抑えてバランスを取り、

しっかりとセット力のあるワックスを使うことで、

動きを出しつつもまとまり感を維持しますよ。

あまりにも膨らんでしまう人は、ベースにオイルをつけて落ち着かせると良いでしょう!

毛量が多く髪の毛が太い人は、しっとり系のムースがおすすめ。

しっかりリッジを出しながらも、艶感やまとまりをキープしますよ。

全体にしっかりと握りこんでパーマを出してくださいね!

 

いかがでしたでしょうか?

ぜひ、ご自分に合った髪質とスタイリング剤で試してみてくださいね!