紅茶を楽しもう!②
前回に引き続き、紅茶♪
今日は「ミルクティーのおいしい淹れ方」からスタートしてみましょう。
ミルクティー
ミルクティーに使うミルクは牛乳がベスト。
生クリームやコーヒー用フレッシュは、脂肪分が多いので紅茶には向いていないと言われています。
温めた牛乳は独特の香りが紅茶の風味を損なうので、
冷たいままか常温のものを使うのがおいしく淹れるコツなんですよ!
- 牛乳はミルクピッチャーに移して常温にしておきます。
2. ポットとカップを温めます。茶葉はアッサム、ウバ、ケニアのCTCなど、味にコクがあり水色の濃く出るものがよく合います。
3. 温めたポットに茶葉を入れます。ティーカップ1杯分に対してティースプーン1杯、細かい葉は中盛り、大きい葉はかさばるので大盛にします。
4. 熱湯を注いで蒸らします。やや長めに蒸らし、牛乳の風味に負けないよう濃いめに出します。3~3分半くらいが適当です。
5. クリーミーブラウンの美しい色になるまで牛乳を入れます。少ないと色が冴えません。
レモンティー
レモンティーをおいしく淹れるにはレモンを飲む直前に入れること。
爽やかな香りが楽しめますよ!
基本はストレートティーの淹れ方でOKです。
- レモンを薄くスライスします。
- 茶葉の分量は、ティーカップ1杯分に対してティースプーン1杯。細かい葉は中盛り、大きい葉はかさばるので大盛にします。紅茶の主な香気成分はレモンの香りに近いもの。さわやかな香りを楽しむレモンティーには、クセのないディンブラ、ニルギリ、ケニアなどの茶葉が向いています
- 熱湯を注いで蒸らします。渋みを出さないように短めに蒸らします。2~2分半くらいが適当です。レモンを飲む直前に入れ、軽くかき回してすぐ引き上げます。長くおくと皮の苦みが出てしまいます。
アイスティー
アイスティーをおいしく淹れるポイントは、熱々のホットティーを氷を入れたグラスに注いで一気に冷やすこと。
急冷することで香りや味を保ち、アイスティー特有の濁りを防ぐことができるんです!
- 温めたポットに茶葉を入れます。茶葉の量はストレートティーを基準に、グラスに合わせます。
- 沸騰しているお湯を手早く注ぎます。お湯の量はホットのときの半分で。
- 蓋をして蒸らします。蒸らし時間は茶葉にもよりますが、おおむね2分程度でしょう。
- 別のポットに移した段階でグラニュー糖を入れ、よく溶かします。甘さは好みにもよりますが、ホットのときの1.5~2倍くらい入れるとちょうどよく感じられるでしょう。
- グラスに砕いた氷をたっぷり入れ、2倍の濃さのホットティーを注ぎ冷やします。
ね!紅茶飲みたくなったでしょ!笑
美味しい午後をお過ごしください!