冬の「あかぎれ」対策

手にあかぎれができると、

洗い物はもちろん指の曲げ伸ばしにも気を遣いますよね。

暮らしの中のちょっとした瞬間も辛く感じますよね。

 

今回は、寒い季節になると多くの人を悩ませる「あかぎれ」について解説しますね。

 

この時期になると多くの人を悩ませるにが乾燥。

そしてそれに伴って奪われる肌の潤いです。

なんとなくケアはしているものの、気付けば手がカサカサ!

なんて人も多いのでは・

 

中でも手荒れの悪化で生じる「あかぎれ」は、

水が滲みたり痒みや痛みを感じたりと何かと厄介なものですよね。

きれいな手元のまま秋冬を越すためにも、

正しい予防法と対処法を知っておきましょうね。

 

まず、あかぎれとは、指に入った亀裂から出血を伴ったり、

その付近が炎症を帯びている症状のことです。

このような状態の皮膚は痛みや痒みを感じるのはもちろん、

曲げ伸ばしをするだけでも刺激になったりと、

とても扱いに気を遣うが特徴。

ちなみにひび割れとは、あかぎれを引き起こす一歩手前の段階のことをいいます。

 

とはいえこの状態を軽視してはいけませんよ。

ひび割れの症状が出たら放置せず、炎症が出る前にしっかりと治療して

改善しておくことが大切なのです。

 

具体的にあかぎれに見られる症状は以下の通りです。

 

・第二関節などを中心に、皮膚がパックリと裂ける。

・皮膚の所々に割れ目ができ、赤みや炎症を起こす。

・皮膚が突っ張るような感じがする。

・赤みのある部分が水や外気に触れると、痛みを感じる。

 

このような症状があれば、次の項目を参考に速やかな対処を行いましょう!

パリパリと皮膚が突っ張ったり水に滲みたりなど、

とにかく痛みを感じる人は、治癒タイプの絆創膏を貼りましょう。

外気や水からしっかりと傷口をカバーできるのはもちろん、

患部周辺の湿度をキープして乾燥も防ぐことができます。

また、炎症がひどい人は、まず市販の薬を使って赤みを抑えましょう。

薬剤師さんがいるドラッグストアであれば、

購入の前に少し相談してみるのもおすすめですよ。

 

しかし、市販薬で改善されない場合をはじめ、

痒みや痛みが悪化していくときは、すぐに皮膚科を受診してくださいね。

そのまま放置しておくと皮膚組織が壊れてしまう恐れもありますし、

注意したいポイントとしては、ハンドクリームでは炎症を抑えることができないのです。

保湿力には長けているハンドクリームですが、基本的には治癒薬ではないので、

症状はしっかり薬で改善してくださいね!

 

カサカサと赤みのある手も、正しい徹底ケアでしっかり改善しましょう。

皮膚がきれいだと、日常のちょっとしたストレスが減るのはもちろん、

なんだか心も晴れやかになりますよね。

乾燥の季節が訪れる前に、ぜひ早めの予防・対策をはじめましょうね。

ハンドクリームなどの、ケア商品も使いましょう!