モンステラのお手入れ方法

葉の裂け目から光を通すモンステラは、

希望の光を導くとも言われている幸運のグリーン。

 

インパクトのある明るい表情と

育てやすさから

観葉植物の中でも特に人気があります。

 

 

今日はそのお手入れ方法を

お伝えしたいと思います!

 

 

 

水やり

土の表面が乾いてきたら、

たっぷりの水をあげましょう。

生育期ではない冬は成長がほぼ止まります。

そのため夏場ほど水を必要としないので、

気温が低い間は

土の表面が乾燥しているなと

気づいてから2~3日頃に

水をあげるというペースに。

 

 

 

 

葉水

モンステラの葉は乾燥すると

ハダニやアブラムシなどの

害虫がつくことがあります。

 

予防のために1~2日に

1回霧吹きを使って

葉に水を吹きかけましょう。

 

葉からも水分を吸収すると、

モンステラがみずみずしく

元気に育ちますよ。

 

 

 

 

ホコリ拭き

葉に水を吹きかける際には、

葉の表面にホコリがたまっていないか

チェックしましょう。

 

ホコリがあったら、

少し水につけて絞った布や

キッチンペーパーで拭き取ってください。

 

 

 

 

剪定

葉の重みで茎が倒れるようなら、

剪定して整えましょう。

 

方法は、気になる葉の

茎の根をカットするだけ。

 

イッキにたくさん切りすぎないように

注意してくださいね。

 

切った葉は水にさして飾っておけば、

おしゃれなインテリアになりますよ。

 

 

 

 

切り戻し・挿し木

数枚の葉が生えている茎には

気根と呼ばれる根が生えています。

 

この気根は土に埋めるとまた新芽を出します。

大きく育ってきたら

気根の節と節の間をカットして切り戻し、

別の土(鉢)に埋めて挿し木をすると、

新たにモンステラを増やすことができます。

樹液でかぶれを引き起こすこともあるので、

軍手や園芸用の手袋をつけて作業しましょう。

 

 

 

 

植え替え

元気に育っていくモンステラ

そのまま放っておくと、

次第に根詰まりを起こしてしまいます。

 

成長が早いので、

大きくなってきたら

鉢のサイズも大きめにしましょう。

 

購入してから2年くらい経ったら

一度植え替えをすることをおすすめします。

 

 

 

 

栽培・挿し木・植え替えの時期

若いモンステラの栽培や

挿し木に適した時期は5~7月。

 

植え替えや肥料やりは5~9月頃に。

寒さが苦手なモンステラが弱らないように、

気温が高い時期に行いましょう。

 

 

 

 

モンステラのもっとも代表的な品種は、

葉の切り込みが左右対称にキレイに現れる

「デリシオーサ」。

葉の大きさは1mにまで育つそうです。

インテリアとして好まれる

小ぶりのモンステラは、

総称して「ヒメモンステラ」と呼ばれています。

 

 

 

 

 

お部屋にモンステラを置いて

少しでも涼やかな気分に!