缶ビールが何倍も美味しくなる注ぎ方

プシュッとビールの栓を開けて、

そのままグビグビッといきたい季節がやってきました!

 

でも、ちょっと待ってください!

 

気楽にそのまま、もいいですが、

ビールはグラスに注いだほうがおいしくいただけるんですよ!

 

缶のままだと炭酸ガスが抜けにくいので、

とても苦く感じたり、

本来の味や香りが楽しめなかったりするんです。

 

そして、ビールのおいしさを存分に楽しむために重要なのが「泡」

 

泡です!

 

きめ細かい泡はビールの香りが飛んだり、

酸化したりするのを防ぐ「蓋」だと言われています。

の泡を作るためにも、ぜひグラスに注いで飲んでくださいね。

 

 

「缶ビールはお店で飲む樽生ビールに比べると味がイマイチ」なんて聞きますが、

実は中身は同じもの。

違いは注ぎ方だけなのです!

そこで缶ビールをおいしく飲むための注ぎ方を紹介しますね。

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缶ビールをおいしく注ぐ「3度注ぎ」

おうちでも、お店で飲む生ビールのような泡立ちを楽しみたいですよね!

簡単においしく注げる方法が「3度注ぎ」です。

 

①1度目:上から勢いよく注ぐ

まずは、グラスの半分くらいまで勢いよく注ぎます。テーブルに置いたグラスの底を目がけるような気持ちでやるといいですよ!

 

②待つ

粗い泡が落ち着いて、きめ細かい泡になるまでちょっと待ってください。

目安は15秒ほどです。

 

③2度目:ゆっくり注ぐ

2度目は低い位置からゆっくり注ぎます。

グラスの9割程度まで注ぎましょう!

 

④また待つ

泡が落ち着いて、きめ細やかな泡が多くなるまで再びお待ちください。

 

⑤3度目:泡を足す

モコッと泡がグラスから盛り上がるくらいまでゆっくりビールを注いで、

泡を足します。

 

 

お待たせしました!

これで黄金比と言われる「7:3」の比率になります!!

泡も細かくてつぶれにくく、とてもクリーミーですよ!

ビールの泡は、うまみや香りを閉じ込め、

クリーミーな喉越しを生み出してくれる大切な要素なのです。

 

缶ビールでお手軽にお店で出されるようなおいしいビールの感覚を味わえるということで、ビール好きな方はぜひお試しください!

 

この夏は、よりおいしく、夏のビール生活を満喫しましょう!