洗濯で起こるトラブルを回避!

家事のなかでも、

「スキルが人目につきやすい」のが洗濯。

 

効率良く洗濯するためには、

なにより「予防」が大切です。

 

昨日に続き、

お洗濯についてお話ししたいと思います!

 

 

 

シミは“その日のうちに”手を打つ

シミは、時間が経てば経つほど

落ちにくくなります。

 

繊維の奥まで汚れが

入り込んでしまうのが、その原因。

 

そのため、シミを落とすためには、

“シミがついたその日のうちに”

アプローチすることが肝心です。

 

そのまま一晩放置し、翌朝洗濯機に入れます。

シミがついた衣類を、

なにもせず洗濯機に入れるのはNG。

シミが落ちなかったからと、

慌てて部分洗いなどをしても、

“シミがついた日にするアプローチ”

ほどの効果を得ることはむずかしいでしょう。


 

 

Tシャツは“優しく取り扱う”と伸びない

セーターやおしゃれ着なら、

伸びないように注意して洗濯しますよね。

では普段着であるTシャツはどうでしょうか?

 

つい何も考えず、

大胆に取り扱ってしまいがちでは?

 

気がついたらなんとなく伸びているのは、

普段からの取り扱い方に

原因があるのかもしれません。

Tシャツは“優しく取り扱う”ことが基本です。


洗濯機から取り出すときは、

洗濯物をほぐしてから優しく取り出しましょう。

力まかせに強く引っ張るのはNGです。

 

つかんだところが伸びてしまいます。

また、ハンガーにかけるときに

襟ぐりからハンガーを入れるのもNG。

 

ハンガーを裾から入れることで、

襟ぐりが伸びるのを予防できます。

普段着=タフだと思い込まず、

少しだけ取り扱いに気をつけてみましょう。

 

洗濯で起こるトラブルは、

ほとんどが想定できるものばかり。

 

なので、予防する方法を知っていれば、

なにもむずかしいことはないのです。

もし、自分の手には負えないと感じた場合は、

クリーニング店に相談するのがおすすめ。

 

ときには専門家の力を借りることも大切です。

洗濯トラブルを自然に予防できるようになれば、

次第に苦手意識もなくなっていくでしょう。

 

また、洗濯機のお手入れも大切です。

 

洗濯後の衣類に、小さなゴミやホコリが

ついていることはありませんか?

 

取り除くのも大変なうえに、

“洗ったのに汚れる”という

理不尽さへのストレスも…。

 

そういった汚れが付着する原因は、

糸くずフィルターや洗濯槽の

お手入れ不足かもしれません。

洗濯を楽にするためには、

余計な仕事を増やさないことです。

 

「洗濯後に毎回糸くずフィルターのゴミを取る」

「月に1回洗濯槽クリーナーを使う」

などの習慣をつくるほうが、

毎回付着した汚れを取るよりも

手間はかかりませんよ。

 

 

 

少しの手間で楽になれますので

惜しまずやりましょう!