洗濯の苦手意識を克服する

家事のなかでも、

「スキルが人目につきやすい」のが洗濯。

その人が着ている服を見れば

そのスキルが簡単にわかってしまいます。

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もちろんそれだけでなく、

衣類を長く着続けるためにも、

洗濯のスキルは重要です。

心理的にも経済的にも重要な洗濯スキル。

それなのに、苦手意識をもっている方は

少なくないようです。

洗濯を苦手だと感じている原因は、

“効率的なやり方”がわからないから

ではないでしょうか?

 

効率良く洗濯するためには、

なにより「予防」が大切です。

予防の種類はいくつかありますが、

とりあえずポイントだけでも

おさえておきましょう。

 

 

 

 

 

下準備をする

洗濯は、洗濯機に入れる前からはじまります。

まずは、衣類のポケットに

ものが入っていないかを確認しましょう。

 

ものが入ったまま洗濯機に入れてしまうと、

「紙類がボロボロになって

ほかの洗濯物にまとわりつく」

「小銭がほかの衣類や洗濯槽を傷つける」

などの、面倒なことが起きてしまいます!

次に、必要に応じて下準備をしていきます。

「シミが落ちない」「衣類が縮んだ」などの

洗濯トラブルを防ぐことが目的です。

 

これらの作業をするためには、

衣類を1枚ずつチェックする必要があります。

このひと手間があとで大きな差を生みますので、

面倒がらずに丁寧に行いましょう。

 

 

 

 

洗濯機をまわす

下準備が終わったら、洗濯機をまわします。

そのとき、洗濯機に洗濯物を

入れ過ぎないようにしましょう。

 

1回で終わらせたいからと

ギュウギュウに詰め込んでしまうと、

「モーターに負担がかかり故障につながる」

「摩擦によって衣類が傷む」

「汚れが落ちにくくなる」などの

原因になってしまいます。

 

1回にまわす洗濯物の量は、多くても

“洗濯槽の金属部分が小指の長さ分見えているぐらい”

までにしましょう。

また、洗剤や柔軟剤の入れ過ぎ・入れなさ過ぎも

よくありません。

 

洗剤の入れ過ぎは、

洗濯物が黒ずむ原因になりますし、

入れなさ過ぎだと、

洗浄力が不足して

汚れが落ちにくくなります。

 

洗剤や柔軟剤の効果をきちんと発揮するために、

パッケージに記載されている規定量

しっかり守るようにしましょう。

 

 

 

 

乾かす

洗濯機をまわし終わったら、

すぐに乾かしましょう。

乾燥機を使う場合は、

乾いたバスタオルを一緒に入れることで、

衣類から出る水分を吸収し、

時短につながります。

 

乾燥機での乾燥は、

自然乾燥にくらべて衣類が傷みやすいもの。

乾燥機の使用時間を減らすことは、

衣類が傷むリスクを減らすことにもなるんですね。

 

自然乾燥の場合は、干し方が大事になります。

ハンガー干しが基本ですが、

ものによっては 平干しが

効果的なアイテムもあります。

 

 

 

 

次回も引き続き、お洗濯について

お伝えしたいと思います!