迫るプラスチック問題

意識していますか?

目前に迫るプラスチック問題

 

現代の暮らしに欠かせない

プラスチック製品。

 

私たちが気軽に

便利さを得ている一方で、

 

捨てられたプラスチックゴミにより

地球環境は悲鳴を上げています。

 

少しだけ立ち止まって、

本当に必要なもの、

できることを考えてみましょう。

 

 

 

魚より海のゴミが多くなる!?

適切に処分されずに

川や海に流れ着くプラスチックは、

分解されることなく

ゴミとして溜まり続けます。

 

ある調査によると、

2050年には海中のゴミの総量が

海の魚の重量を上回るという予測も。

 

 

 

生態系や健康にも大きな影響が!

魚が飲み込んだプラスチックは、

食物連鎖によって

人間の体にも取り込まれていきます。

 

驚くことに、食事を通じて

1週間に平均5gのプラスチックが

私たちの体内に

入ってきているという

データもあるそうです。

このままでは、

魚や鳥たちをはじめ

人間の健康にも

重大な影響を及ぼすことに。

 

未来のために、

課題の解決が急がれています。

 

 

 

今できることから、始めよう

小さなことでも、

コツコツ取り組めば

意義ある一歩となるはずです。

 

これから、すぐにでもできる

プラスチックフリーのヒントを

ご紹介します。

 

まずは日常の意識を変えていきましょう。

 

 

 

余分なレジ袋はもらわない

有料化されたとは言え

コンビニのレジ袋や

ビニール製のショップバッグなど、

当たり前のように買っていませんか?

 

本当に必要な時以外、

できるだけ余分には

買わないように心がけましょう。

 

お気に入りのエコバックを

1つ見つけてみてください。

 

愛着が持てるバックを手に、

買い物へ。

 

「袋は入りません!」と

堂々と言える毎日が続けば、

ゴミも減り気持ちもスッキリしてくるはず。

 

 

 

プラスチック容器は洗って捨てる

汚れたプラスチックは

リサイクルされません。

 

再利用されないまま

莫大な量のゴミとなり、

行き場を失います。

プラマークが付いた

ボトル類や食品トレイなど、

貴重な資源を

リサイクルさせるためには、

ある程度きれいに

すすいでから適切に捨てましょう。

 

 

 

マイボトルを持ち歩く

ペットボトルや

容器の使い捨てを

減らせるように、

マイボトルを利用しましょう。

 

自分で飲み物を準備すれば、

素材に気を配ることができて

健康にもいいですね。

 

 

 

「安くてお得」より、長く使えるモノ選びを

プラスチック製品は

安価で気軽に使えるのが魅力です。

 

長所はたくさんありますが、

ただ、気楽に買えるだけに

捨てることに対しての躊躇が

薄れてしまうのが残念な点。

 

時には、安さ重視より、

長く使える質を念頭にモノを選びましょう。