「キッチンハーブ」を育てよう①

自宅の鉢植えやベランダなどで育てるキッチンハーブの利点は、

料理などに摘みたてのハーブを使えることですよね

ハーブがおうちにあるとわざわざ買いに走る必要がなく、

思い立ったらいつでも適量手に入り、ひと味違うごちそうが作れます!

多年生のハーブが1株あればずっと役立ちます

 

 

ハーブティをいれたりモクテルを作ったりと日々楽しめるうえ

、お料理に使わない時もみずみずしい緑や、

漂ういい香りに癒されるキッチンハーブはまさに一石二鳥でしょう!

日々のストレス緩和のためにも、

おうちで観葉植物を育てたいと思っている人にもおすすめ!
室内やベランダでOK!初心者さんでも育てやすいハーブの

ローズマリーの育て方をご紹介します

 

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原産地が日本ではないハーブには、

合う土も日本原産の植物とはちょっと違うんです

とはいえ、ハーブに合わせて土をブレンドするのはハードルが高い

そんな時は市販の「ハーブ用の土(培養土)」を使うと安心

また、挿し木を行う時にはバーミキュライトなど、

肥料を施していない土・無菌の土・新しい土を使うことで失敗を防げる。

 

ハーブは種まきから発芽まで2~3週間と時間がかかるものが多く

品種によっては発芽率が高くないものもある

「日光に当てる必要がある」「冷暗所にしばらく置く必要がある」などの

発芽条件が整わなかったり、土が合わなかったりすると発芽しませんね

料理用に少量を楽しむだけなら苗から育てるのがおすすめ

この記事では苗からの育て方を基本にご紹介いたします。

ローズマリー

ローズマリーは肉料理や魚料理の臭み消しや風味づけに使われ、

ブーケガルニからオムレツまでさまざまな料理に幅広く使えるハーブ

常緑のローズマリーは、リース作りの素材にも使えます

民間伝承ではローズマリーは記憶力を改善させるとされ、

古代ギリシャでは試験に臨む学生が髪にローズマリーの小枝を編み込んだそうです。

苗を入手したら、水はけのいい土を用いて自宅の鉢や

プランターに植え替えましょうね

ローズマリーは乾燥に強く害虫がつきにくいハーブですが、

根をさわると枯れやすいので、

植え替え時には根の周りについた土をあまり崩さず、

そっと植え替えるのをおすすめ!

 

日当たりと風通しのいい場所に置き、

湿気で蒸れないように5月には収穫を兼ねた刈り込みをします!

木質化していない緑の部分を残して、込み合った枝をカットしましょう

ローズマリーは湿気に弱く、水をあげすぎると根腐れを起こしてしまうので、

水やりは3日に1回程度でOK!

肥料が多すぎても弱るので、年に1度春か秋に「元気がないな」と思ったら

液肥をあげる程度に抑えよう。

 

水耕栽培での育て方

スーパーなどで市販されているローズマリーの枝を使って、

水耕栽培をする方法もありますよ

枝の下半分の葉をすべて落として水に挿すと

1週間ほどで根が出てきます

毎日水を替え、水耕栽培するなら水に肥料を加えましょう

挿し木する場合、時期は5~6月か9~10月にしましょう!

 

ローズマリーを使ったお料理もたくさんあるので、

ぜひお家で育ててお料理に活用してみてはいかがですか?